2016年04月04日

城之崎城(見付古城)−地形を見る−

磐田原台地の先端部分にある城之崎城(きのさきじょう)。
現在は磐田城山球場になっていました。
ででん。
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武田と徳川が遠江を取り合っていた時期に、
遠江支配の居城として徳川家康が築城。

土塁のあとを利用して外野席になっていました。
現代の有効活用(涙)…(嬉)
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土塁上

にしても高いです!
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周りも土塁そのままになっている(ような気がする)部分もあり。
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東側には堀跡も残っていましたがかなり大きくてびっくり。
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古地図を見ると、街道側以外の城の周りが「入江」「沼」となっていました。
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高低差がすごい。
これは上の写真の堀から続いてたのか、自然に落ちてた地形のかわかりません。
でもここが台地なのはよくわかります。


ネットで磐田市の地形を調べると、磐田原大地の先端地域は
ほとんど湿地帯や潟湖になっているようです。
岡崎城(袋井市)や馬伏塚城もこの一帯で、潟湖に囲まれていたようです。
袋井市の方もまた行ってみなくては。


その土地の地形や地質、水質を知ることが、
そこに生きてきた人の歴史を感じられる一つの大きな史料だと
最近よく思います。




私が城や史跡が好きなのって
そこに生きた人たちの足跡、息吹が感じられるからなんですよね。
なんかくさいこと言ってますがほんとにそれに尽きる気がします。
だから本当はもっと「人物」とか「生活」とかに焦点を当てた歴史の見方をしたらいいのですが、
現代でも目に見えるものってすごくないですか?
当時の人間が見ていたものが、今の私にも見れるってすごいなっていつも思います。


「すごい」に変わる言葉を探していきたいです。。。
すごいの一言ではないんですが私のあれが足りないばかりに(;´д`)

県内でも行ったことのない場所は沢山あるし、磐田市もなーんにも気にせず通過してるだけでした。
こうやってまた一つ、地域のこと(+歴史)を知れてとても嬉しい。



この日はこのまま三方ヶ原を抜けて
井伊谷へ行きました!!!
天竜川水系のことも知りたいなー。
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posted by さら at 21:40| Comment(0) | 静岡の城 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月03日

福王寺−今川範国の墓−

磐田市はあまり行きませんが城仲間さんに案内して頂きました!
ありがたいです!
地形を見るために磐田もっと行きたい衝動がすごい。


【福王寺】
先週行ってきました。
目的では無かったのですが偶然!
今川範国さんのお墓がこちらにありました。

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今川範国(のりくに)は駿河今川氏の初代です。
南北朝時代、足利尊氏に従い北朝軍として活躍し、
その功績によって遠江・駿河の守護職に任じられ
この地を守っていくことになります。

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お墓は磐田市前の定光寺にもあるようですね。(wiki)
一応「伝」とありました。

福王寺は安倍晴明が祈祷を行った場所ということでも有名らしいです。

山門もすばらしです。

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今頃桜が綺麗に咲いていそうですね。


ここから見ると磐田原台地に向かっての高低差がすごいです。
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(これは台地側からみた写真)

登るとそこには
【城之崎城】がありますのでぜひ一緒に!
高校と城山球場になっております。

次の記事で。
ラベル:今川氏
posted by さら at 00:03| Comment(0) | 今川氏関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする