歴代城主が幕府の重臣に出世したため「出世城」なんていわれておりますね。
たしかそんな名前のお酒が売っています。
【浜松城】
縄張:梯郭式平城
築城:1570年(元亀元年)
城主:徳川氏
遺構:復元天守閣(s33)、曲輪、石垣
JR東海道浜松駅から遠鉄バスで「浜松城公園前」下車すぐ
歩いても30分くらいだったかな。
家康が29歳〜45歳までの居城です。
武田と戦った三方ヶ原の戦いではこの城に逃げ帰り、
空城の作戦で命拾いしました。
コンクリートの天守閣はあまり情緒ありません;
小さな資料館となっております。



石垣は一部修復復元したようですが、ほぼ当時のもの。
石垣ファンには根強い人気(私の勝手な調査による)野面積み
いやほんと素敵。




分かりやすい看板があったので

若き日の家康像。

市役所別館前にある家康鎧掛松

三方ヶ原の合戦より帰城した家康が鎧を脱いで松の枝に掛けたと伝わる…。
この手の伝説めいた言い伝えがこの地域には多くあります。
本当か分かりませんが、伝説にも思いを馳せるのは好きなので信じておきます。
【曳馬城】

浜松城の前身である曳馬(ひくま)城跡が国道を挟んだ向かえにありました。
全然知らなかったのですが
調べてみると元は今川氏の城だったようで。
本をみると鳥瞰図がかっこよかったので(←)また調べてみようと思います。
現在は家康を祭る東照宮となっております。

実は浜松城公園の中をあまりまわっていないので
再訪したらちゃんと写真撮ってきます。こんなのばっかだな;
まだ城巡り初期なので。