縄張:平山城
築城:724(神亀元)年
城主:大野東人
遺構:政庁跡、築地跡、門跡、土塁、空堀
アクセス
JR東北本線・国府多賀城駅より徒歩10分
(仙石線の多賀城駅からだと遠くりますので注意)
多賀城は陸奥の国府、鎮守府としておかれ、約200年もの間
東北地方の政治・軍事の中心地でした。(パンフレット)
船岡から電車で約1時間。
国府多賀城です。
日本三古碑の一つ。
多賀城碑(壺碑つぼのいしぶみ)
西暦762年に建立。すごいです。
石碑の近くにガイドさんがいて、とっても詳しく説明してくれました。
京、蝦夷、常陸などから多賀城までの距離、城主などが書かれています。
「西」は方角を示すものか、はっきりは分からないそうです。
これを見て松尾芭蕉が涙したと、おくのほそ道にあるそうですよ。
芭蕉と同じものをみて、
芭蕉と同じように「古人たちもこれを見てきたんだな」と感慨深くなります。
ちなみに芭蕉がみたのは1689年・・・この石碑が出来た時期を思うと、最近みたいに感じますね。
南北大路(城前地区)
政庁跡
作貫地区の空堀 結構深いぞ。こちらも土塁が整備されております。
外郭(外塀)900m四方
築地塀の築地の部分が残っていました!ガイドさんに聞いて、それは是非見なければと。
これには感動です。
いつも中世戦国時代の遺構みてますけど、
これ、古代ですよ。
林の中ですが、散策ルートになっているので大丈夫です。
東の奥だけみれたのですが、北側はずっと歩けるようでした。
起伏があって面白い。山の形そのままに築地・塀を築くってすごいな。
かなりの高低さあったけど。
さて、三分の一くらいみたとこで、次は仙台城です!