【社山城】
遠州のこの辺りは武田侵攻ルート。
二俣城をとるために社山城(付近?)に陣を構えたそう。
すぐ西に天竜川が流れ、家康拠点の浜松城に行くための渡河地点としても重要な場所。
横堀が丸子城を思いおこさせます。
本丸の土塁も高くて幅がありました。(神社裏)
細尾根の堀切は圧巻。
道のようになってました。どこへ下るんだろう。
三の曲輪の堀切もすごかったです。
土橋もしっかり残ってます。
周辺にも城や砦の遺構があるらしく、
この辺調べたら楽しいかも。
今川の時代も使ってるし、武田、徳川も入ってるっていう城は静岡には多いですね。
徳川は「武田の築城術すごいな」って思ったりしたのかな。
お次は
【真田城】です。
天方城から社山城へのルートの中継地点。
遠江一宮の小國神社の南にあります。
小さながらに堀切も横堀もあります。
水の手も。未だに涌き出ています。
お次は
【飯田城】
今川氏に属していましたが、家康に攻められ全員討ち死にしたらしいです(>_<)
その後、武田氏の遠州攻めで武田領となりますが、5年後再び徳川に奪還されてます。
整備が進んで曲輪が見やすかったですね。
広い曲輪が二つ。
周囲の土塁も高くて立派です。
大手からの虎口がいいS字カーブを描いてました。
大手は藪ってたので、館跡とされる敷地まで整備が進むといいな。
武田氏の侵攻ルートちゃんと知りたいです。
あと、今川氏が衰退していく過程が、武田VS徳川の抗争で見え隠れするのが寂しいけど、
飯田城主は今川への忠誠心から家康に加担しなかったらしい。
すごいなぁ。
遠州のお城また行きたい!!
高天神城周辺も行きたい!!